慢性的な肩こり
常に肩が凝っていると言う方々には共通した特徴があります。
肩甲骨と肩甲骨の間が離れて脇の方に引っ張られているのです。
肩甲骨は背中にある「天使の羽」と呼ばれたりする骨です。腕を後ろに回すと親指あたりで触れることが出来ますよね。(硬い方は難しいかも)
肩こり症の人のこの骨を後ろから見た図です↓
肩こりのためのストレッチは色々ありますが、ストレッチは肩の上の筋肉を伸び縮みさせて血流をよくするだけで根本的な解決には到りません。
肩甲骨を支える筋肉をつけてあげると肩の上にかかる筋肉の負担を減らしてあげることが出来ます。
そのうちの一つが「菱形筋」(りょうけいきんで、肩甲骨と背骨に繋がっている筋肉です。
肩甲骨と肩甲骨を寄せるように力を入れて3秒ぎゅっとします。
3秒5回を2セット、合計10回を1日に1回取り入れてみてください。
このトレーニングをすると自然に前に出た首も引っ込んできます。
こんなイメージで寄せてください↓