大人からバレエの問題点
バレエダンサーのケアに携わってから15年くらい、自分がバレエを試し始めてからも10年以上経ち
やっと様々な大人からバレエの問題の結論が見えてきました。
この記事にたどり着く方は大人から始めたバレエが、何故バレエにならないのか悩まれていらっしゃると思います。
個々の抱える問題はそれぞれ違いますが、大きな問題は2点あります。
①つ目は 身体が硬いこと
②つ目は 引き上げとターンアウトがわからないこと
もう一つ加えるとすれば、アンシェヌマンが覚えられない
などありますが、アンシェヌマンに関しては慣れと回数と集中力がどうしても必要になりますので、またの機会に書きたいと思います。
回転やバランスが取れないことに関しても引き上げとターンアウトに結びつくのでそちらに含まれます。
引き上げとターンアウトについてもまた別に記事にしたいと思います。
では①つ目の身体が硬いこと
これは比較的取り組みやすい問題ですが怪我のリスクもあります。
硬いところが多く(自分も含めて)形になりません。
特に柔軟性が欲しいのは背中と股関節まわりです。
柔軟性を上げるには法則とコツがあります。
ただ闇雲にストレッチしても柔らかくなりません。
柔らかくすると同時に動かす筋肉も必要です。
筋力が上がることで更に柔らかくすることが可能です。
怪我をしないように(私も3度ほど痛めました)かつ効率よく早く柔軟性を上げるためにお手伝い出来る事があります。
どうぞお悩みの方はご相談下さい。
ちなみに私は開脚90度から始めました。
身体硬い自慢です(笑)
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